ファンレター

小池俊司くんへ

 

2021年6月現在、君へのファンレターの宛先がまだないので、ブログにしたためようと思います。何かの奇跡が起きて、ここにたどり着いてくれたらいいな。

何ヶ月後、何年後かに宛先が決まったらぜひ教えてね。それまで私はここで好き勝手に、届かない手紙を書き続けようと思います。

 

 

 

 

 

 

6月13日以降、私はいつも少し気を張っていないと泣いてしまいます。いつまでもメソメソしてごめんね。

けれどその涙には、震える心には、君をデビューさせてあげられなかった贖罪の気持ちや不甲斐ない気持ちと、素敵な人を好きになれたという自分への誇りもあります。

 

 

 

最終回で君が見せた苦しくも美しい涙を、私は一生忘れません。

 

涙を大きな瞳にたくさん溜めて、流れないように耐えて、しっかりずっと前を向いていて、ひっそりと一筋だけ涙を流して、仲間のデビューを笑顔で祝福して、最後までずっと美しかった君。

 

 

私はテレビで拝見していたのだけど、現場に行かれた方のレポで、CM中に君がとても泣いていたことを教えてもらいました。

 

最後の最後まで、なんて強い人なの。テレビの前の私たちには悟られないように、つらい気持ちを飲み込んでくれていたのかな。心の悲鳴が聞こえないように、口を閉ざしてくれていたのかな。

それを知った時、私はどうしても涙が止まりませんでした。

 

最後の最後まで、私の好きな小池俊司くんでいてくれてありがとう。

 

たとえ君が声を上げて泣いていても、俯いてしまっていても私は君が好きだけれど、極限状態でも意識高く、ずっと前を向いて微笑むことができる君が、私は誇らしかったです。

 

 

君の瞳から溢れた一筋の涙を、君ごと全部包んで大切にしたいと思いました。君の涙もその時感じた自分の感情も、全部忘れたくないし忘れられないな。

 

 

 

 

 

メインボーカル、とっても素敵でした。素敵すぎて、ただ涙が出ました。

私は君の“命を削る"ようなパフォーマンスがとても好きです。全身で今を生きているような、踊るために生まれてきたような、そんなパフォーマンスにいつも心を掴まれていました。

曲が終わったら、君が消えてしまうんじゃないか、そう思うことさえありました。

 

実は6月13日以降、まだ1度もONEを見返せていません。歌もダンスもとっても素敵で、今までより一層命を燃やして全力でパフォーマンスする君はやっぱり私の琴線に触れて、本当に最高でした。何度でも見返したい。それは本当の気持ちなのだけれど、見返してしまったら、力強くて儚いあの君が、もう過去の君になってしまうから。私の中では今もずっと永遠に生きているから。過去を見返すことで、なんだかONEという命の灯を自分の手で消してしまうような気がして、怖くて見返せていません。ごめんね。

いつかちゃんと向き合えたらいいな。今はもう少しだけ、私の中であの日の君のまま、生きていてほしいです。過去にするにはまだ少し寂しいので。

 

 

 

 

 

小池くん、自分がどれだけの人に愛されてるか知ってる?きっと知ってくれていると思うけれど、けど君が知っているよりももっともっとたくさんの人が、君のことを好きだよ。

 

6月13日以降、君の姿を簡単には見られなくなってしまった日から今日まで、プデュ中となんら変わらず君を愛し賞賛し渇望しているTwitterのタイムライン。

初期から他の練習生のファンの人たちに、「声がデカい」と言われ続けていた我々モプ。プデュが終わってからもずっと大きな声で叫び続けています。世界中の人に、プデュを見ていた人たちに、プデュを知らない人たちに、君を知らない人たちに、何より君に、

小池俊司って最高なんだ!

って伝えたい気持ち一心で、みんなずっと君のことを考えています。伝わってるかな?伝わってるといいな。

 

 

語弊を恐れず言うと、君をデビューさせてあげられなかったのは私たちのせいです。それは悲しいけれど事実です。ごめんね。

けれど、君のことを誰よりも愛し誰よりも大切に思っているのも、私たちだという自信があるよ。分かってるよ、って笑ってくれるかもしれないけれど、しつこいくらいに何万回でも伝えたいよ。私たちは本当に、君のことが好きだよ。

君が今どこで何をしていても、何もしていなくても、これからどんな道を進もうと、私たちはずっと君が好きで、何年経っても、今日よりも明日はもっともっと好きだよ。

それだけは、知っていてほしいな。覚えておいてほしいな。君は君が思ってる以上に、たくさんの人からたくさんの愛を向けられていると思います。

 

 

 

 

 

 

出せない手紙を、届かない手紙を、書き続けようと思います。これが私なりの君への愛の示しかたなので。

いつかちゃんと便箋に自分の字で気持ちを綴って、切手を貼って、君に届けられたらいいな。

 

 

 

 

6月の小池俊司くんへ

今月も大好きでした。

6月の私より