世界で一番大事な人

確かに、世の中、絶望したくなるようなことはたくさんある。
自分に目や耳がついていなければ、どんなにいいだろうと思ったこともある。
でも泣きたくなるくらい綺麗なものだって、たくさん、世の中にはあった。

 

 

私にとってPRODUCE 101 JAPANは、そういう存在だった

 

 

 

 

 

 

小池俊司くんを応援していて、とっても楽しくて幸せだった。

ダンスがとっても魅力的なこと、更に歌声も素敵なこと、いつも誠実で謙虚なこと、とてもしっかりしていて大人びていること、なのに練習生同士で話している時はちゃんと弟っぽいこと、そんな君を知ることができたこと、たくさんのモプと仲良くなれたこと、全力で頑張ることの尊さを知れたこと、少しでも大好きな君のためになれているということが本当に嬉しかったこと。

全部全部、プデュを通して知ったこと。

プデュでなければ知り得なかったこと。

 

 

 

小池くんに限らず、他の練習生の悪口や批判も毎日目にした。どれだけ頑張っても票が伸びなくて辛かったこともあった。国プを辞めてしまったら全部楽になれるのかな、と考えてしまったことも少しだけあった。

 

けれどやっぱり私にとって小池くんは美しくて煌めいていて尊くて、"泣きたくなるくらい綺麗なもの"だった。最後の瞬間までその姿を見つめていたくて、輝く君をたくさん心に刻みたくて、そんな君と出会えたのが嬉しくて、だから私は辛くてもしんどくても国プをやめられなかった。やめなかった。

 

小池くんと出会えたことに、私はPRODUCE 101 JAPANの価値を見出した。

 

 

 

 

 

 

自分語りになるけれど、シーズン1の時も私は推しをファイナルで脱落させてしまっている。

 

シーズン1の時、私はいわゆる"茶の間"で(こういう表現で合っているか分からないけれど)、推しはいたものの、プデュをコンテンツとして楽しんでいた。私が頑張らなくてもきっと彼はデビューするし。そう思って疑わなくて、布教もせずただ自分が票を投じていただけだった。

 

ファイナルの放送が終わっていざ推しがデビューできなかったと実感した時、自分でもびっくりするくらい涙が出た。あぁ、私こんなに彼のことを好きだったんだな、と、そこで初めて気づいた。そして、そんなに好きになっていたと気づけなかったせいで彼に尽力できなかったことを、ものすごく後悔した。

 

 

シーズン2が始まると聞いた時、もう推しを作るのはやめようと思っていた。もう2年前のような気持ちは味わいたくなかった。

 

のに、私の目は小池俊司を見つけてしまった。推しを作ったら辛くなると分かっていたのに、気づいたらもう後戻りできないくらいに好きになってしまっていた。

ので、腹を括った。

 

どうせならどんな結果になっても後悔のないように、私の全部をかけて応援してやろうと決めた。

 

 

 

 

 

 

めちゃくちゃ悔しい。不甲斐ない。

辛い気持ちはたくさんあるけれど、今でも気を張っていないとすぐ涙が出てしまうけれど、

けれどだからと言って、じゃあもっと何ができたのかと考えても、私は私なりにベストを尽くしたと即答できる。そのくらい本気で、全力で、彼のために生きることができた。自分がしてきた半年間に、後悔はひとつもない。そう思えるくらいには、私なりに頑張れた。

そして、そう思えるくらい本気で頑張れた相手が、小池くんでよかった。それは本当に本心から思う。誰かのために頑張る自分が、小池くんのために頑張る自分が、私は結構好きだった。そんな自分にも、プデュだから出会えた。

辛くても、絶望したくなるようなことがあっても、国プを続けて、モプを続けて本当によかった。

 

 

 

 

 

たった一度だけ自分のことで涙を流した彼。あの時の脆くてあまりに切ない涙を私は忘れられなくて、もうあんな顔をさせたくなくて。

最後に自分のことで、嬉し涙を流させてあげたかった。また悔し涙にしてしまってごめんね。私自身の気持ちどうこうよりも、小池くんを悲しませてしまったこと、それがなによりも辛い。

 

視聴者投票って惨い。私たちが頑張るだけ順位が上がって、頑張りが至らなかったら脱落してしまう。ひとりの美しい青年の人生の航路を私たちが決めてしまう。めちゃくちゃ怖いし惨い。

小池くんの望む航路に進ませてあげられなかった。ごめん。

 

 

 

 

このブログのタイトルにもしてる、JO1の大好きな曲の歌詞

「眩しい君を悲しませたらどうしよう」

 

私は小池くんを応援する時、いつもそんな気持ちでいた。

 

小池くんは本当に宝石だ。

きらきら輝いていて、磨けばもっと光って、上品で、見ているだけで幸せな気持ちになって、大切に箱に入れておきたくて、けれどみんなに自慢したくて、硬くて強いのに繊細で傷つきやすくて、明るい光にかざして、その輝きをずっと見ていたい。

 

そんな美しくて眩しい君を、ずっと大切にしていたかった。小池くんの目に綺麗なものしか入れたくなかったし、ずっとずっと幸せでいてほしかったし、幸せが似合う君を守りたかった。

悲しませたらどうしよう。悲しませたくないな。その一心で頑張ってきたけれど、結局悲しませてしまったね。

 

 

 

 

けど、一度でも、フカフカの椅子に座らせてあげられてよかった。君にはあの椅子に座るほどの価値があるんだよって、伝えられてよかった。

本当だよ。君はあの椅子に座る価値のある男だし、あの椅子よりももっと輝く、もっと似合う場所が、絶対あるからね。

プデュに出ることを選んでプデュでデビューすることを志した君にそんなこと言うのは失礼だけれど。けど、絶対に自分に価値がないなんてふざけたこと思わないでね。私にとって、1番輝く宝石なので。君のことを、君の人生を、君自身も愛してね。

 

 

 

 

 

小池くん

今までたくさんありがとう。いろんな君を見せてくれてありがとう。頑張ってくれてありがとう。私は本当に小池くんを好きになれて、応援できて、とっても幸せでした。

101人の中から君を見つけられたこと、応援したいと思えたこと、私にとって、モプにとって、ものすごく誇らしいことです。私たちと出会ってくれてありがとう。

 

強くて誠実で全力な小池くんの頑張る姿に、何度も救われて、鼓舞されて、勇気をもらいました。小池くんのおかげで頑張れたこと、たくさんあるよ。

 

アイドルに対して、私は勝手に応援させてもらっている立場で、それは自己満足で、それでいいと思っています。

けれどマイスタで君が私たちのことを「宝物」と言ってくれたことが、本当に本当に、涙が出るほど嬉しかった。私の自己満足が少しでも小池くんの力になっていて、宝物みたいに大切に思ってくれていて、そう思っていると伝えてくれて、本当に嬉しかった。言葉にできないくらい、ありがとうで溢れます。

 

これからも自己満足で、勝手に、君のことを応援していてもいいかな?

ゆっくり好きなことをして、たくさん食べて、たくさん寝て、いろんなところに遊びに行って、そしてまた頑張ってみようかな、君がそう思った時に、またそばで見ていてもいいかな?全力で歌って踊って笑ってきらきら輝く小池くんが大好きで、大切で、どうしても、ずっと見ていたいので。

何年でも待つから、勝手に待たせてもらってもいいかな?

 

また君に会えるその日まで、心の宝箱に大切にしまったきらきらの君を、毎日磨いて輝かせていようと思います。

 

 

明るく照らされた花道が、世界で一番似合う君。

その花道がどこに続くのか、今はまだ分からないけれど、また歩きたくなったらゆっくり前に進んでね。絶対にその道を照らして、また君を輝かせるので。

 

 

 

 

 

君のまま
歩いてよ 歩いてよ
頑張らないで 好きなペースでいい
世界で一番大事な人は君だよ

 

 

 

世界で一番大事な人。

大事にしたい人。

泣きたくなるくらい綺麗な人。

 

 

小池俊司くん。ありがとう。

大好きだよ。

 

 

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