拝啓、19の君へ

拝啓

この手紙を読んでいる小池くんは、どこで何をしているのだろう。

 

 

18の君は、花で、天使で、宝石で、そして希望でした。

儚くて美しくて、とっても大切で、壊れないように両腕でなるべく優しく抱きしめて、携帯の小さい画面越しに君を見るのが、本当に幸せだった。

 

貴重な10代の輝きを私たちに見せてくれてありがとう。

 

 

18歳の君は何を感じていましたか?

楽しいこと幸せなことや少しの悲しいこと悔しいことで、若い心はいっぱいに彩られましたか?

18歳の君が感じた様々なこと、その時の君の心の中、ほんの少しだけでも共有してくれたことで、私の人生さえも瑞々しく照らされました。

前の記事で私は

小池くんと出会えたことに、私はPRODUCE 101 JAPANの価値を見出した。

と書いたけれど、18歳の君に出会えたこと、君を見つけられたことに、私はPRODUCE 101 JAPANどころか、私の人生の価値を見出しました。小池くんは生きる希望でした。大袈裟じゃないよ。本当に。

 

だから18歳の君は、本当に宝石のように大切な存在でした。

 

 

 

19歳はどんな1年になるかな。

毎秒ずっと幸せでいてほしいけれど、もしかしたら、負けそうで泣きそうで消えてしまいたいと思うことがあるかもしれないね。

私たちの心からの“大好きだよ" "大切だよ"という言葉が君にとってどれほどの価値があるのかは分からないけれど、そんな私たちの本心を少しでも信じて、力に変えてほしいなと思ってるよ。押し付けがましいかな。けど、私たちの存在が、気持ちが、少しでも君の原動力になったら嬉しいな。

 

いつでも向上心と野心を忘れない強くてかっこいい君。

19歳の輝く小池くんに、会えるかな。会えたらいいな。

 

 

小池くんへ

 

今この記事を通勤電車の中で書いていて、毎週金曜日の朝、通勤電車の中で決まってブログを書いていたことを身体が覚えていて、懐かしいような、少し胸の真ん中がきゅっとなるような感覚になりました。

このブログを始めたきっかけは"小池俊司という男を応援していた記録を残したいから"という自己満足からなのだけれど、この執筆という行為を通して、心や身体やその私の全てで18歳の小池くんを覚えることができているのだと、今日改めて気づきました。

君が半年間全力で頑張ったこと、全部覚えているよ。私の全部が君のことを、ちゃんと覚えているよ。忘れられるわけない。

そしてこれからの君のことも私は見て、感じて、大切にしていきたいと思っています。

 

19歳の君は、どこで何をするのだろう。

何をしていても何もしていなくてもきっと私は君のことが変わらず大好きなのだけれど、夢に向かって邁進し輝く君が、やっぱり私は1番好きだな。たまにでいいから、その姿を少しだけ見せてくれたら嬉しいな。

 

けれど、きっと私たちが想像する何倍も、君は努力を続けているのだと思っています。そんな君がとっても素敵で大好きだけれど、貴重な10代の最後の1年、存分に楽しんでほしいな。おじさんになった時に思い返して、1番楽しかったのは19歳って思えるような1年にしてほしいな。きっと大人になったら分かるけれど、19歳って、特別だから。

 

 

19歳の君も、私にとって宝石のように大切な存在だよ。

 

いっとう楽しくて充実した、最高の1年になりますように。

 

 

 

まあこんな御託は置いといて(なげー御託)、つまり言いたいことは

俊司〜〜〜!!!!!!!!誕生日おめでとう!!!!!!!今年も大好きだよ〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 

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18歳のベリーキュートな俊司

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

拝啓

この手紙を読んでいる小池くんが、幸せなことを願います。

ファンレター

小池俊司くんへ

 

2021年6月現在、君へのファンレターの宛先がまだないので、ブログにしたためようと思います。何かの奇跡が起きて、ここにたどり着いてくれたらいいな。

何ヶ月後、何年後かに宛先が決まったらぜひ教えてね。それまで私はここで好き勝手に、届かない手紙を書き続けようと思います。

 

 

 

 

 

 

6月13日以降、私はいつも少し気を張っていないと泣いてしまいます。いつまでもメソメソしてごめんね。

けれどその涙には、震える心には、君をデビューさせてあげられなかった贖罪の気持ちや不甲斐ない気持ちと、素敵な人を好きになれたという自分への誇りもあります。

 

 

 

最終回で君が見せた苦しくも美しい涙を、私は一生忘れません。

 

涙を大きな瞳にたくさん溜めて、流れないように耐えて、しっかりずっと前を向いていて、ひっそりと一筋だけ涙を流して、仲間のデビューを笑顔で祝福して、最後までずっと美しかった君。

 

 

私はテレビで拝見していたのだけど、現場に行かれた方のレポで、CM中に君がとても泣いていたことを教えてもらいました。

 

最後の最後まで、なんて強い人なの。テレビの前の私たちには悟られないように、つらい気持ちを飲み込んでくれていたのかな。心の悲鳴が聞こえないように、口を閉ざしてくれていたのかな。

それを知った時、私はどうしても涙が止まりませんでした。

 

最後の最後まで、私の好きな小池俊司くんでいてくれてありがとう。

 

たとえ君が声を上げて泣いていても、俯いてしまっていても私は君が好きだけれど、極限状態でも意識高く、ずっと前を向いて微笑むことができる君が、私は誇らしかったです。

 

 

君の瞳から溢れた一筋の涙を、君ごと全部包んで大切にしたいと思いました。君の涙もその時感じた自分の感情も、全部忘れたくないし忘れられないな。

 

 

 

 

 

メインボーカル、とっても素敵でした。素敵すぎて、ただ涙が出ました。

私は君の“命を削る"ようなパフォーマンスがとても好きです。全身で今を生きているような、踊るために生まれてきたような、そんなパフォーマンスにいつも心を掴まれていました。

曲が終わったら、君が消えてしまうんじゃないか、そう思うことさえありました。

 

実は6月13日以降、まだ1度もONEを見返せていません。歌もダンスもとっても素敵で、今までより一層命を燃やして全力でパフォーマンスする君はやっぱり私の琴線に触れて、本当に最高でした。何度でも見返したい。それは本当の気持ちなのだけれど、見返してしまったら、力強くて儚いあの君が、もう過去の君になってしまうから。私の中では今もずっと永遠に生きているから。過去を見返すことで、なんだかONEという命の灯を自分の手で消してしまうような気がして、怖くて見返せていません。ごめんね。

いつかちゃんと向き合えたらいいな。今はもう少しだけ、私の中であの日の君のまま、生きていてほしいです。過去にするにはまだ少し寂しいので。

 

 

 

 

 

小池くん、自分がどれだけの人に愛されてるか知ってる?きっと知ってくれていると思うけれど、けど君が知っているよりももっともっとたくさんの人が、君のことを好きだよ。

 

6月13日以降、君の姿を簡単には見られなくなってしまった日から今日まで、プデュ中となんら変わらず君を愛し賞賛し渇望しているTwitterのタイムライン。

初期から他の練習生のファンの人たちに、「声がデカい」と言われ続けていた我々モプ。プデュが終わってからもずっと大きな声で叫び続けています。世界中の人に、プデュを見ていた人たちに、プデュを知らない人たちに、君を知らない人たちに、何より君に、

小池俊司って最高なんだ!

って伝えたい気持ち一心で、みんなずっと君のことを考えています。伝わってるかな?伝わってるといいな。

 

 

語弊を恐れず言うと、君をデビューさせてあげられなかったのは私たちのせいです。それは悲しいけれど事実です。ごめんね。

けれど、君のことを誰よりも愛し誰よりも大切に思っているのも、私たちだという自信があるよ。分かってるよ、って笑ってくれるかもしれないけれど、しつこいくらいに何万回でも伝えたいよ。私たちは本当に、君のことが好きだよ。

君が今どこで何をしていても、何もしていなくても、これからどんな道を進もうと、私たちはずっと君が好きで、何年経っても、今日よりも明日はもっともっと好きだよ。

それだけは、知っていてほしいな。覚えておいてほしいな。君は君が思ってる以上に、たくさんの人からたくさんの愛を向けられていると思います。

 

 

 

 

 

 

出せない手紙を、届かない手紙を、書き続けようと思います。これが私なりの君への愛の示しかたなので。

いつかちゃんと便箋に自分の字で気持ちを綴って、切手を貼って、君に届けられたらいいな。

 

 

 

 

6月の小池俊司くんへ

今月も大好きでした。

6月の私より

世界で一番大事な人

確かに、世の中、絶望したくなるようなことはたくさんある。
自分に目や耳がついていなければ、どんなにいいだろうと思ったこともある。
でも泣きたくなるくらい綺麗なものだって、たくさん、世の中にはあった。

 

 

私にとってPRODUCE 101 JAPANは、そういう存在だった

 

 

 

 

 

 

小池俊司くんを応援していて、とっても楽しくて幸せだった。

ダンスがとっても魅力的なこと、更に歌声も素敵なこと、いつも誠実で謙虚なこと、とてもしっかりしていて大人びていること、なのに練習生同士で話している時はちゃんと弟っぽいこと、そんな君を知ることができたこと、たくさんのモプと仲良くなれたこと、全力で頑張ることの尊さを知れたこと、少しでも大好きな君のためになれているということが本当に嬉しかったこと。

全部全部、プデュを通して知ったこと。

プデュでなければ知り得なかったこと。

 

 

 

小池くんに限らず、他の練習生の悪口や批判も毎日目にした。どれだけ頑張っても票が伸びなくて辛かったこともあった。国プを辞めてしまったら全部楽になれるのかな、と考えてしまったことも少しだけあった。

 

けれどやっぱり私にとって小池くんは美しくて煌めいていて尊くて、"泣きたくなるくらい綺麗なもの"だった。最後の瞬間までその姿を見つめていたくて、輝く君をたくさん心に刻みたくて、そんな君と出会えたのが嬉しくて、だから私は辛くてもしんどくても国プをやめられなかった。やめなかった。

 

小池くんと出会えたことに、私はPRODUCE 101 JAPANの価値を見出した。

 

 

 

 

 

 

自分語りになるけれど、シーズン1の時も私は推しをファイナルで脱落させてしまっている。

 

シーズン1の時、私はいわゆる"茶の間"で(こういう表現で合っているか分からないけれど)、推しはいたものの、プデュをコンテンツとして楽しんでいた。私が頑張らなくてもきっと彼はデビューするし。そう思って疑わなくて、布教もせずただ自分が票を投じていただけだった。

 

ファイナルの放送が終わっていざ推しがデビューできなかったと実感した時、自分でもびっくりするくらい涙が出た。あぁ、私こんなに彼のことを好きだったんだな、と、そこで初めて気づいた。そして、そんなに好きになっていたと気づけなかったせいで彼に尽力できなかったことを、ものすごく後悔した。

 

 

シーズン2が始まると聞いた時、もう推しを作るのはやめようと思っていた。もう2年前のような気持ちは味わいたくなかった。

 

のに、私の目は小池俊司を見つけてしまった。推しを作ったら辛くなると分かっていたのに、気づいたらもう後戻りできないくらいに好きになってしまっていた。

ので、腹を括った。

 

どうせならどんな結果になっても後悔のないように、私の全部をかけて応援してやろうと決めた。

 

 

 

 

 

 

めちゃくちゃ悔しい。不甲斐ない。

辛い気持ちはたくさんあるけれど、今でも気を張っていないとすぐ涙が出てしまうけれど、

けれどだからと言って、じゃあもっと何ができたのかと考えても、私は私なりにベストを尽くしたと即答できる。そのくらい本気で、全力で、彼のために生きることができた。自分がしてきた半年間に、後悔はひとつもない。そう思えるくらいには、私なりに頑張れた。

そして、そう思えるくらい本気で頑張れた相手が、小池くんでよかった。それは本当に本心から思う。誰かのために頑張る自分が、小池くんのために頑張る自分が、私は結構好きだった。そんな自分にも、プデュだから出会えた。

辛くても、絶望したくなるようなことがあっても、国プを続けて、モプを続けて本当によかった。

 

 

 

 

 

たった一度だけ自分のことで涙を流した彼。あの時の脆くてあまりに切ない涙を私は忘れられなくて、もうあんな顔をさせたくなくて。

最後に自分のことで、嬉し涙を流させてあげたかった。また悔し涙にしてしまってごめんね。私自身の気持ちどうこうよりも、小池くんを悲しませてしまったこと、それがなによりも辛い。

 

視聴者投票って惨い。私たちが頑張るだけ順位が上がって、頑張りが至らなかったら脱落してしまう。ひとりの美しい青年の人生の航路を私たちが決めてしまう。めちゃくちゃ怖いし惨い。

小池くんの望む航路に進ませてあげられなかった。ごめん。

 

 

 

 

このブログのタイトルにもしてる、JO1の大好きな曲の歌詞

「眩しい君を悲しませたらどうしよう」

 

私は小池くんを応援する時、いつもそんな気持ちでいた。

 

小池くんは本当に宝石だ。

きらきら輝いていて、磨けばもっと光って、上品で、見ているだけで幸せな気持ちになって、大切に箱に入れておきたくて、けれどみんなに自慢したくて、硬くて強いのに繊細で傷つきやすくて、明るい光にかざして、その輝きをずっと見ていたい。

 

そんな美しくて眩しい君を、ずっと大切にしていたかった。小池くんの目に綺麗なものしか入れたくなかったし、ずっとずっと幸せでいてほしかったし、幸せが似合う君を守りたかった。

悲しませたらどうしよう。悲しませたくないな。その一心で頑張ってきたけれど、結局悲しませてしまったね。

 

 

 

 

けど、一度でも、フカフカの椅子に座らせてあげられてよかった。君にはあの椅子に座るほどの価値があるんだよって、伝えられてよかった。

本当だよ。君はあの椅子に座る価値のある男だし、あの椅子よりももっと輝く、もっと似合う場所が、絶対あるからね。

プデュに出ることを選んでプデュでデビューすることを志した君にそんなこと言うのは失礼だけれど。けど、絶対に自分に価値がないなんてふざけたこと思わないでね。私にとって、1番輝く宝石なので。君のことを、君の人生を、君自身も愛してね。

 

 

 

 

 

小池くん

今までたくさんありがとう。いろんな君を見せてくれてありがとう。頑張ってくれてありがとう。私は本当に小池くんを好きになれて、応援できて、とっても幸せでした。

101人の中から君を見つけられたこと、応援したいと思えたこと、私にとって、モプにとって、ものすごく誇らしいことです。私たちと出会ってくれてありがとう。

 

強くて誠実で全力な小池くんの頑張る姿に、何度も救われて、鼓舞されて、勇気をもらいました。小池くんのおかげで頑張れたこと、たくさんあるよ。

 

アイドルに対して、私は勝手に応援させてもらっている立場で、それは自己満足で、それでいいと思っています。

けれどマイスタで君が私たちのことを「宝物」と言ってくれたことが、本当に本当に、涙が出るほど嬉しかった。私の自己満足が少しでも小池くんの力になっていて、宝物みたいに大切に思ってくれていて、そう思っていると伝えてくれて、本当に嬉しかった。言葉にできないくらい、ありがとうで溢れます。

 

これからも自己満足で、勝手に、君のことを応援していてもいいかな?

ゆっくり好きなことをして、たくさん食べて、たくさん寝て、いろんなところに遊びに行って、そしてまた頑張ってみようかな、君がそう思った時に、またそばで見ていてもいいかな?全力で歌って踊って笑ってきらきら輝く小池くんが大好きで、大切で、どうしても、ずっと見ていたいので。

何年でも待つから、勝手に待たせてもらってもいいかな?

 

また君に会えるその日まで、心の宝箱に大切にしまったきらきらの君を、毎日磨いて輝かせていようと思います。

 

 

明るく照らされた花道が、世界で一番似合う君。

その花道がどこに続くのか、今はまだ分からないけれど、また歩きたくなったらゆっくり前に進んでね。絶対にその道を照らして、また君を輝かせるので。

 

 

 

 

 

君のまま
歩いてよ 歩いてよ
頑張らないで 好きなペースでいい
世界で一番大事な人は君だよ

 

 

 

世界で一番大事な人。

大事にしたい人。

泣きたくなるくらい綺麗な人。

 

 

小池俊司くん。ありがとう。

大好きだよ。

 

 

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ガラスのむこうに花束を

という漫画を、昔読んだことがある。

 

 

テレビの中(ガラスのむこう)のアイドルに本気で恋焦がれている女の子のお話。

 

 

 

 

私は小池くんに本気で恋をしているわけではないけれど、小池くんを見ていると、応援していると、ふとこの作品を思い出すことがある。

 

 

 

 

 

 

ただでさえアイドルを目指す彼と応援する私という関係性な上に、このコロナ禍という特異的な世の中で、私たちは小池くんに会えない。

 

携帯の画面を通して、テレビの画面を通して、たとえ直接会えたとしてもフェイスシールドを通して、しか、私たちは彼に会えない。

 

 

いつも私たちは小池くんをガラス越しに見ている。

 

 

 

 

 

 

1月30日から今日までのガラスのむこう側から小池くんを応援していた日々のこと、一瞬一秒全部思い出せる。

 

 

 

 

最初から話題になるような練習生ではなかった。46位の彼にどのくらいファンがいるのか、どのくらい世間に気付かれているのか分からなくて、いつも不安だった。そんな中、

 

グループバトルで初めてちゃんと世間に実力を見せつけたこと

小池くんってダンス上手いんだね!という声が増えて、とっても嬉しかったこと

その甲斐あって順位発表式で46位から26位まで引き上げられたこと

 

 

アルバムをめくるとすぐに飛び出してくるその記憶は、いつも私の胸を熱くする。

 

 

 

正直な話をすると私は最初小池くんが46位の席に座った時、ファイナルまでいけるか分からないなあ、と思っていた。

いつまで残っていてくれるかな、入れ込んだら悲しくなるだけなのかな、と思いながらも、彼を見てしまっていたのは、投票をやめなかったのは、未来を託し続けたのは、彼が私にとって本当に魅力的だったから。

 

いつしかその彼の魅力はガラスのむこうからこちら側に溢れ、彼はたくさんの人の愛に包まれた。

そうして46位から26位になった彼に、もう"いつまで残っていてくれるかな"なんて思うわけなかった。

 

 

 

 

 

26位の彼はいつも当たり前に上を目指し続けていたから、私も彼につられて希望を見た。

 

ポジションバトルで念願のセンターになったこと

身体を小さく丸めて泣いている彼を抱きしめてあげたくなったこと

ようやく本当に世間に"見つかった"こと

 

 

思い出すだけで涙が出てしまうような、美しくて大切な記憶。

 

 

この頃になると、もう僅かな分量を血眼になって探さなければいけないような彼ではなかった。それが嬉しかったのも本当の気持ち。それは本当なのだけれど、世間に見つかりすぎた彼に少し戸惑いの気持ちを抱いてしまったことも、嘘ではなかった。大好きなのだけれど、大好きな気持ちを変わらず大きな声で叫んでいてもいいのか、分からなかった。

 

画面越しでしかお互いを確かめ合えない私たちなのに、小池くんはガラスのむこうからいつも最高の姿を届けてくれていたのに、あの頃私たちは小池くんに、画面越しでも伝わるほどの愛を届けられていたのかな。

いつの間にか本当に手の届かない君になってしまった気がしていた。私たちのことなんて置いてけぼりにしてしまうくらい、どんどん大きくなって順位を上げてデビューすることが彼の役目で、どんどん大きくして順位を上げてデビューさせることが私たちの役目なのにね。手なんか届かなくていいのにね。もっともっと大きい声でお祝いしてあげたらよかった。ごめんね。これが私の唯一の後悔。

なんだか君が私の知っている君じゃなくなってしまう気がして、少し怖かった。

 

 

けれど、46位でも26位でも10位でも1位でも、小池くんは何も変わらなかった。

いや、どんどん実力をつけて成長して顔つきも精悍になって、めちゃくちゃ変わったのだけれど。

浮かれたり驕り高ぶったり傲慢になったり、愚痴や弱音を言ったり、誰かと衝突したりなんて絶対しなかった。いつもいつまでも謙虚で冷静で、けれど熱意と芯があって、誰にでも優しくて、時には18歳らしい繊細な心を覗かせて、ずっと小池くんは小池くんだった。

 

だから私はやっぱり、彼が好きで仕方がなかった。ピラミッドの1番下段で小さくなっていた彼も1位のゼッケンをつけて少し自信をつけた彼も、全部小池俊司で全部大好きだった。

 

小池くんを好きになってから今日まで、小池くんを好きになったことを後悔したことは一度もない。小池くんに残念な気持ちを抱いたこと、失望したこと、応援していて辛いと思ったこと、一度もない。ずっとずっと一瞬一秒、大好きだった。

そんな小池くんが、私の自慢で、誇りで、とっても大切だった。

 

 

 

 

 

彼を見つけられたこと、変わらぬ気持ちでずっと応援できたこと、それだけで私は幸せだったのだけれど、

 

 

気付いたら小池くんは、ファイナルへの切符を手にしていた。

 

 

 

 

小池くんは自分の手で"運"を手に入れる力がある人だと思うことがある。

 

26位で舞い落ちる花びらの最後の1人に滑り込んだことで、ダンスポジション1位を取れた。

1位を取ったことで、ベネフィットを貰ってポジションバトルでgoosebumpsを選択する権利を得た。

そのgoosebumpsが1位を取ったことで、またもベネフィットを得て6位という順位でファイナルに駒を進めた。

6位だったことで、ファイナルでメインボーカルを選択できた。

 

オーディション中の彼は、全ての点と点が線で繋がっていた。グループ評価、ポジション評価、コンセプト評価をそれだけで完結させずに、次の評価に確実に繋げて自分の武器を作った。数日前の自分をひとつも無駄にしない未来を、着実に歩んでいた。

それって、めちゃくちゃかっこいい。

いつも理路整然とした顔をしているけれど、めちゃくちゃかっこいい。

 

彼のシンデレラストーリーがファイナルまで繋がっていったことが本当に奇跡みたいで、けれど全然奇跡なんかじゃなくて、奇跡みたいな人生を実力で掴んで歩む彼が眩しすぎて直視できない。ガラス越しでよかった。

1月30日の君が今の君を見たら驚くかな。小池くん、いま君は6位だよ。あの頃の小池くんに教えてあげたいな。

 

 

 

 

 

 

この半年間の記憶、全部全部抱きしめたい。全てが美しくて愛おしくて大切で。

 

 

 

1月30日の小池くん

 

はじめまして。私と出会ってくれてありがとう。私はダンスに明るくないからよく分からないけれど、一目で"好きだな"と思いました。本能が君を見つけました。

公開されたオンタクト評価だけで自分にどれだけファンがついたのか、全然分からないでしょう。楽しみにしててね。

 

 

 

46位の小池くん

 

1番下の段に座らせてしまってごめんね。不安だったよね。けど下の段でピンクのTシャツを着ている君は、とってもかっこよかったです。Aクラスを死守してくれてありがとう。君を見つけた私の目は間違いじゃなかったと思わせてくれてありがとう。

私たちめちゃくちゃ頑張ってるから、もうちょっと待っててね。

 

 

26位の小池くん

 

大躍進おめでとう。けれど向上心のある君は、実は少し悔しかったのかな。センターを任されて初めて大きな壁に当たって心が疲れてしまうこともあったかもしれないね。そんな中たくさん頑張ってくれてありがとう。その頑張りのおかげで君は、信じられないくらいたくさんの人に見つかります。君の逆転劇はここから始まります。

もっともっと上の段の椅子に、必ず座らせてみせるからね。

 

 

6位の小池くん

 

せっかく1位になったのに、守りきれなくてごめんね。けれど初めてのフカフカの椅子、おめでとう。自分の力でその椅子を勝ち取った君が、とても誇らしいです。

あと数日でファイナルを迎えるね。今どんな気持ちで、何を考えて、どんな顔をしていますか?とうとうガラス越しにさえ見えなくなってしまったけれど。だからもうカメラなんて、私たちのことなんて気にせずに、存分に最後の時間を楽しんでください。

6月13日の君が、楽しい気持ちでずっと笑顔でいられますように。たくさんのファンが応援してくれて、初めてのメインボーカルが大成功して、名前が呼ばれて、花道を歩いて自分の席に座れますように。今はただそれを祈ることしか、そうなれるように投票するしか、私にはできません。少しもどかしいけれど、私はずっと君を信じ続けているので、君も私たちを信じていてほしいです。絶対にデビューさせるから。オンタクトの時からは想像もつかないくらいの数の君のファンが今、全力で戦ってるから。もう少しの間、信じていてください。

 

 

 

 

 

 

私たちは小池くんに会えない。

 

携帯の画面を通して、テレビの画面を通して、たとえ直接会えたとしてもフェイスシールドを通して、しか、私たちは彼に会えない。

 

 

 

 

会えない誰かを想って人生をかけて応援すること、こんなにも好きだと思えること、自分の中にそこまでのエネルギーがあること、全部嬉しい。

会えないけれど、会えないから、私は今こんなに頑張れている。

 

 

デビューできるか分からない(するけど)。デビューできなかったら、画面越しでももう会えないかもしれない(するけど)。デビューしたとてこのご時世、果たしていつ会えるのかも分からない。このままずっとガラスのむこうから彼を見守ることしかできないかもしれない。

 

けど、画面越しだから君に出会えた。見つけることができた。応援することができた。声の出せない世の中で、文字として声を届けることができた。たくさんの幸せをもらって、たくさんの愛を返せた。

アイドルを目指す彼とそれを応援する私、として出会えてよかった。

 

 

 

 

 

半年間、たくさんの君を届けてくれてありがとう。本当に幸せだったよ。6月13日以降、アイドルとしての君もたくさん見られるようになるといいな。楽しみだな。

そう願って、今日も明日も私は画面のむこうから、君に愛を、花束を届けます。

そのたくさんの花束で、小池くんの人生を花道に彩っていきたい。

 

届いてるかな。届くといいな。

 

 

 

 

 

 

ガラスのむこうに花束を

愛せ、君の人生

 

小池くんはとても強い。

今まで配信されている動画の中で彼が涙を見せたのは、たった一度だけだった。

 

レベル分けテストの再評価の結果、仲間がAクラスから離れてしまった時。美しい涙の矛先は、自分ではなく仲間に向けられた。

彼はいつも自分のことを後回しにして、人に対して感情を向けられる人だ。

 

 

 

小池くんはとても強い。

悔しい時も辛い時も、感情を吐露せずそれを起爆剤にしてパフォーマンスにぶつけられる人だ。

 

彼の穏やかな性格は、強い芯の上に成り立っている。感情を自分の中に飲み込める強さがあるからこそ、私たちに見せる彼は、いつだって優しくて柔らかい。

嬉しい時だって謙虚に「みんなのおかげだ」「周りに支えられた」と、やはり自分を後回しに、人に対して感情を向けていた。

 

 

 

 

小池くんはとても強い人だ。

と、思ってしまう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

5月20日、そんな小池くんが、初めて自分のことで涙を流し、感情を吐き出した。

 

 

ポジションバトルで彼はセンターに選ばれた。

前回のグループバトルでも真っ先に立候補していた彼。惜しくもセンターにはなれなかったが、センターになった後藤くんのことを「自分自身なりたかった気持ちはあったけれど、センターとしてチームを引っ張っていってくれて、本当に尊敬できる先輩だと思った」と語った。笑顔で、穏やかな口調で語るその顔は、いつも私たちに見せてくれる顔だった。

どうしても放送された部分でしか彼を感じられない私は、画面に映る彼を"彼そのもの"だと思ってしまう。

 

 

 

今回のポジションバトル、小池くんは初めて、自身の中にある"弱さ"を見せてくれた。

前回センターになれなくて悔しかったこと、だから今回はどうしてもセンターになりたかったこと、けれど自信がないこと。

バックダンサーをやっていたからこそ、1番前で踊るアーティストになりたいこと。

 

私たちは初めて、彼が彼自身に感情を向けて自分のことで泣いている彼を見た。

 

 

 

 

 

 

たった18歳の彼は、私たちに見せないように、私たちが知り得るよりもっともっと多くの、たくさんのものを背負って抱え込んで苦しんでいた。

 

なんて強い人なの。私たちにその葛藤を、ひとつも見せずにあなたは。

 

 

とても強いあなたは、本当は弱くて脆くて、いつも精一杯だったんだね。

 

 

 

 

 

 

 

私たちは、小池くんのことを何も知らない。

知らないから、放送で見せてくれる彼が私たちにとっての"彼の全て"でしかない。

 

 

全身で楽しそうに踊り本当にダンスが好きなこと、控えめな性格だけど積極性があること、心にずっと熱意を持っていること、太くて強い芯と脆くて繊細で不安定な心がとても18歳らしいこと。いつも周囲に感謝し謙虚なこと。パフォーマンス以外の時は少し様子がおかしいこと。

世間の評価よりも自己評価がずっと低いこと。

 

私は、今まで私たちに見せてくれたそんなあなたが、とても愛おしい。

 

 

そして、

 

センターになれたことが泣くほど嬉しかったこと。センターらしく振る舞えなくて苦しかったこと。悔しくて苦しくて若い心では抱えきれなかったこと。8キロも痩せたこと。本気でセンターを頑張るために何度も何度も手を挙げつづけたこと。

周囲のおかげで少しずつ自分に自信が持てたこと。

 

見せてくれてありがとう。あなたのことが、もっともっと大切で愛おしくなりました。

 

 

けれど、

 

もっともっと、自分の感情に素直になっていいんだよ。1位を取って嬉しかったら喜んでいいし、めちゃくちゃ頑張りました!って胸を張ってもいい。声をあげて大泣きしたっていい。

 

 

だって、本気なんだから。

私は小池くんの全てを知らないけれど、君が本気なことくらい分かるよ。

本気で感情が動いている時くらい、誰のことも気にせず、自分を後回しにせず、自分のために泣いたり笑ったりしていいよ。いつも強い君でいなくたっていい。

 

自分が主役の時にすら謙虚に生きる君だから、私は好きなんだろうな、とも思うけれど。

 

だけど、だからこそ今回、小池くんが内側を見せてくれて、感情を出してくれて、本当に嬉しかった。等身大の、18歳の小池くんを垣間見ることができて、またひとつ君を知ることができた気がした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

先週突然10位に躍り出た小池くん。

ベネフィットを獲得し1位になった小池くん。

最新順位で4位になった小池くん。

 

あまりに世界が一変して、我々から見える世界すら変わった。

前回の記事で、

追う立場から追われる立場となった君を待ち受けるのは、温かいものだけではないかもしれないね。我々も、今までよりももっと荒野を歩むことになるかもしれない。

と記したけれど、まさにそのような世界に、小池くんと我々は来てしまった。我ながら未来予知すぎる。

 

世間からの声は、温かいものばかりではなかった。26位だった、いわゆる"下位"だった彼が頂点に立つことを、快く思わない声もあった。

 

うるせえ言わせとけ。

 

 

事実として、小池くんに魅力を感じて投票している人がたくさんいる。だから26位から10位になった。小池くんに心を動かされたから投票した人がたくさんいる。だから現場評価で1位を取った。

それは揺るがないのだから。

 

 

メンバーの4人が小池くんにセンターを託してくれた。小池くんを信じてくれた。認めてくれた。支えてくれた。鼓舞してくれた。

強くて凛としているけれど感情を出すのが苦手で繊細な小池くんを、まるごと愛してくれた。

 

だから小池くんは1位を取れた。

 

 

4人がたくさん愛してくれた小池くんを、4人と一緒だったからこそ輝けた小池くんを、小池くん自身も、私たちも、誇っていい。

私は心から誇りだよ。君のこと。

 

 

 

 

 

 

小池くん

 

今4位の君から見える世界はどうですか?私の目には、レモンイエローのように暖かくはっきりとした輪郭で、世界が見えます。

もしかしたらこれからも、君の元には向かい風が吹くかもしれない。6月13日まで君が歩む道のりは、やっぱりひどく険しくてしんどいかもしれない。

強い君が、強さの鎧を被るのが上手な君が、私は大好きだけど、いつも強い君じゃなくてもいいよ。辛いこと、悲しいこと、悔しいこと、やるせないこと、全部素直に見せてくれていいよ。いつでも全力で、全身で生きる君のことを、ひとつ残らず抱きしめて守るよ。

 

 

 

 

 

 

 

私は小池くんがデビューできると信じているけれど、そうでなければならないと思っているけれど、もし例え君がデビューできなかったとしても(いやデビューしますが)

26位だった小池俊司という少年が覚醒し1位を取ったこと

は、一生語り継がれると思うよ。そのくらい伝説のステージだったと、私は思います。伝説のステージを作り上げた君が、5人が、私の自慢です。

 

 

 

 

 

美しく咲き誇る君の人生が、自分自身に、たくさんの人に愛されて、一生明るく瑞々しいものでありますように。

照らしてあげる太陽になって

5月13日

小池俊司くんが10位になった。

 

 

 

 

 

初回放送の彼は46位。分量にも恵まれず注目を浴びる機会も少なかったが、彼の努力と才能は着実にオタクの心を掴み、毎週少しずつ順位を上げた。

 

46位、39位、29位と徐々に、確実にランクアップした彼は、第1回順位発表式で26位という素晴らしい順位を得た。

60人中の26位。次のステップに進める40人の中では下から数えた方が早いけれど、私は嬉しかった。

 

一度も順位を下げずにここまで来たこと。小池くんご本人と小池くんのオタクが一丸となっているのが肌で感じられたこと。確実に彼が見つかりつつあること。46位から考えると大飛躍していること。一度も弱音を吐かず努力を怠らず清く正しく生きている彼の力に、少しでもなれていること。

 

11人しかデビューできないと分かりきっている中でこんな悠長なこと言っていたらダメなのかもしれないけれど、我々の努力が数字として表れたのは、やっぱり嬉しかったし安心した。

 

 

 

 

 

 

その翌週の5月13日の配信で、

 

小池くんは10位になった。

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たしかに我々オタク、めちゃくちゃ頑張った。そして小池くんもめちゃくちゃ頑張った。

 

けれど正直、これは想像してなかった。

 

 

 

26位からの大大大飛躍。本当に心臓が止まってしまうかと思った。

 

 

 

 

ファイナルに行けるのはおそらく20人。現実的に考えて、そこになんとか入り込めたらいいな、と思っていた。現在配信されているポジション評価はまだ結果が出ていないから、誰がベネフィットを獲得したか分からないから、なるべく20位に近づけておけたら、欲を言えば今回ベネフィットを獲得して15位くらいまでいけたら、そんなことを勝手に考えていた。

 

 

まさかベネフィットなしで10位まで上りつめるなんて、誰が想像した?

 

 

 

デビューが、アイドルの道が、世界が、一気に現実味を帯びた。

 

 

本当に本当に嬉しくて、その日ばかりは浮かれてしまう自分を許した。

 

 

 

 

 

Twitterのタイムラインも大祝福ムードで、とても楽しかったけれど、それと同時に、今まで見たことないようなネガティブなツイートや焦り、注意喚起のツイートを目にすることが増えた。

 

それは当たり前だとは思う。

26位から見える世界と10位から見える世界は全く違う。どう見られるかも違う。

まして彼は一度も順位を落とさずにここまで来た。1位でも落としてしまいたくないオタクの焦燥感も相まっている。

そして我々の共通認識として、

どうしても小池俊司をデビューさせたい

という思いがある。どんなことをしてでも彼をデビューさせたい。アイドルにしてあげたい。だから順位を落とすわけにはいかない。

 

 

 

まだ彼のポジション評価が配信されていない中での突然のサプライズ、この想像以上のジャンプアップに、喜びももちろんあれど、内心の焦りも確かにあった。

 

 

 

 

 

 

 

花道だけを歩こう

私はこの言葉が好きだ。好きなアイドルにはなるべく悲しいことが起こらず、嬉しいこと、楽しいことでいっぱいの人生を送ってほしい。毎日一生笑っていてほしい。それが我々オタクの何よりの気持ち。

 

 

私はもっと大好きでステキな言葉を、ずっと胸の中に大切にしまっている。

 

 

 

SEVENTEENのディエイトくんがいつだか言った、

僕はみなさんと歩む道が花道じゃなくてもいい

 

 

私はこんなことを思ってもらえるようなオタクでありたいと、いつも思っている。

 

 

 

 

私たちが一緒なら、必ずしも花道じゃなくてもいい。

それって、ずっと私たちと一緒に歩んでくれる。私たちに人生のお供をさせてくれる。そしてそれを幸せだと思ってくれている。

 

そんな幸せなことある?

 

 

 

 

 

そしてこの言葉は、ずっと一緒にいたいと思ってもらえるような美しいオタクであり続けたい、そうでなければならない、と姿勢を正してくれる存在でもある。

 

私はやっぱり大好きで大切な君に花道を歩いてほしいけれど、花道を歩けるように君を支えていたいけれど、君が私たちと歩む道を"花道"だと思ってくれるのであれば、私たちの存在をそんなに心強く思ってくれているのであれば、君にとって一生そうあれるように、私は生きていきたい。

 

 

 

 

 

 

まだまだ中間順位だけれど、10位という素晴らしい順位をプレゼントできたこと、素直にとても嬉しいよ。小池くんの歩む道にまた少し、花を添えられたかな。

けれどこれから先、もしかしたら辛いことや苦しいことがあるかもしれないね。追う立場から追われる立場となった君を待ち受けるのは、温かいものだけではないかもしれないね。我々も、今までよりももっと荒野を歩むことになるかもしれない。正直めちゃくちゃ焦ってるし毎日怖いよ。油断なんか1秒もできるわけない。

 

けど大丈夫。小池くん。君のこれから歩む道がどれだけ暗く険しくても、私たちが整備して太陽を照らして、たくさん花を咲かせるから。私たちがいることで、そこを花道にしてみせるから。

 

 

 

 

 

私は小池くんと歩む道が花道じゃなくてもいい。小池くんがいてくれるなら、そこに花は咲くから。

私にとって小池くんは、花だから。

 

 

 

 

 

 

そんな小池くんが今週、"私は花"と歌います(伏線回収)

君のまま〜小池俊司によせて〜

私には特技がある

 

誠実で潔白で優しくて強くてどこに出しても恥ずかしくないような、心から誇れるアイドルを好きになれることだ。

とびきりの華はないけれど、コツコツと正しいことを続けられる努力の持ち主、安心と信頼の人。

 

友人に推しの話をする時いつも誇らしい気持ちでいられる。

 

 

 

 

けれどそういう人ほど損をしてしまう世の中なのは、本当にそう。

 

 

重松清著「エイジ」

初めて読んだ中1の春から、私の心の1番奥の真ん中のところにずっと棲みつづけている。

 

その本では、優等生や問題児は良くも悪くも先生からの関心がもらえる。いわゆる「普通の子」は良くも悪くも先生にとって1番無関心な存在、というようなことが描かれている(意訳です)。

 

 

 

きっと私の推したちは、そういう人だと思う。

センターに立つような華があるタイプでもなければ、ヤンチャしたり騒いだりして関心を引くタイプでもない。もちろん不祥事も起こさないし流出もない。いつでも人として、アイドルとしてただただ実直に生きる人だ。

 

 

だから、言葉を選ばず言ってしまえば、目立たない。分量が少ない。

 

 

たまに、悲しい気持ちや悔しい思いをしていないかな?と考えることはあるけれど、それでいいのだ、とも思う。

きっと目立たないから、けれど真面目に頑張るあなただから、私はあなたを好きになったのだと思うし、あなたの事を好きな人はみんなそうだと思う。

 

 

 

 

 

PRODUCE 101 JAPANというオーディション番組がある(以下プデュ)。

ざっくり言えば101人の一般人のかっこいいニーチャンたちがアイドルになるために頑張るオーディション番組(雑すぎん?)である。

現在それのシーズン2が配信されており、ちょうど先日の順位発表で上位40人に絞られたところで、

 

 

私の推しは、今まさに頑張りどきなのだ。

 

 

 

 

小池俊司くん、彼もまた、"そういう人"だ。

顔もスタイルも良くて実力もあって、つい最近まで普通の高校生だったのに変な話ひとつ聞かない。アイドルになるために今までも今もこれからもただひたすらに自分を磨き続けるそのひたむきさが、とても美しい人だ。

 

だから私は彼を好きになった。

 

 

たしかに初めは顔かっこいいな〜とかそんな軽い興味だった。そんな気持ちで初回投票からチマチマ投票していた私は、この映像でまんまと彼に落ちた。

 

 

 

今や伝説となりつつある(過言)彼のチッケムである。

 

こんなガムシャラに全身で全力で踊る人、顔で、指先で、全てで思いを伝えてくる人、「僕に託してよ」と気持ちをぶつけてくる人、好きにならないわけがなかった。

この4分半の動画1本で、彼がどれだけ誠実で真面目で強くて素敵な人か分かった頃には、私は彼を1pick(いわゆる1推し)にしていた。

 

 

 

プデュを観ている人たちは、小池くんをこう言う。

 

"Aクラスなのに分量がない"

"実力があるのに目立たない"

 

 

それは本当にそうなのだ。そしてそれが彼の魅力なのだ。

 

目立たないからいい、それは紛れもない事実なのだけれど、

 

 

けれど私は好きだから、絶対彼にデビューしてほしい。

 

デビューするにはたくさんの人に知ってもらわないといけない。関心を持ってもらわないといけない。それにはまだまだ分量が少なすぎる。

 

 

 

 

先日の順位発表の際に彼はこう言われた。

 

"控えめながらも芯がある"

 

まさにそれが彼の魅力なのだ。ガンガン自己主張はしないけれど心の中に情熱と信念があって、必要な時に正しい用法用量でその熱を放出できる、正しくて美しい人。

 

それが小池くんの魅力なのだから、それを無理やり「もっと目立て!」なんて言うのは野暮な話で(そんなこと言う人いないけれど)、じゃあそんな控えめな彼に注目してもらうには。

 

 

そんなの私たちが頑張るほかないのだ。

 

小池くん、あなたは何も変わらなくていい。ただそのままあなたらしく頑張っていてくれたらいい。私たちが頑張るから。

 

そのままのあなたの魅力を、そのままたくさんの人に知ってもらいたいから。

 

 

 

 

皆を束ねて引っ張っていくタイプではない。何かが人よりズバ抜けて得意なわけでもない。逆に未経験で危なっかしくてほっとけないようなこともない。

なんでも人並み以上にできる。できるように努力している。

なんでもできるから、目立たない。素晴らしい。誇らしい。

 

そんな彼だから、私は好きになった。

そんな彼を、私は好きになれてよかった。

そんな彼の魅力を、彼を知らないすべての人に余すことなく伝えたい。

 

 

 

で、めちゃくちゃ伝えたいのだけれど私の限られた語彙力では無理なので(散々長文書いといて肝心なことが書けない)、百聞は一見にしかずってことでコレ全部見てほしい。

 

 

 

 

 

私は見ないと分からないし見たら分かると思っているので、とにかく彼のダンスを見てほしい。私が小池くんを好きになったのは、紛れもなく彼の全力のダンスがきっかけなので。

 

 

私は彼の布教シートや布教ブログを書けないので(センスがなさすぎるので)、とりあえず、

アラサーオタクにこんなバカデカ感情長文ブログを書かせるほどの魅力ある男

ということを世界中に伝えられたらいいと思って筆を取っている次第である。

 

 

 

 

 

 

小池くん、

 

私は、優しい小池くんを好きになりました。優しくて強い小池くんが私の誇りです。けれど、もっと、わがままでいいんだよ。控えめなあなたが、縁の下の力持ちなあなたが、私は好きです。けれど、もっともっと強欲になっていいんだよ。

憶測で、勝手なこと言ってごめんね。あなたが最後まで笑っていられるように、私は頑張りたい。信じていてほしい。あなたのオタクはあなたに似て、とても強くて真面目な人たちだと思う。だから根拠はないけど、大丈夫だから。信じていてほしい。

 

 

 

 

 

この人のことが好きだ、この人のことを応援したい、この人の為になりたい、そう思える相手がいるって、本当にすごく素敵なこと。

 

だって、別にそんな相手いなくても困らないし、何かに「ハマる」経験をしない人生もそれは全然稀有なことじゃなくて、何にもハマらなくても幸せに生きていくことはできるし、まして好きな芸能人なんていなくても本当に全く支障なく生きていける。

好きな人、応援したい人がいなくても生きていける世の中で、好きな人がいる、応援したいと思える人がいる人だけが味わえる幸せは、確かにある。なんだこれゼクシィか?

 

 

 

私は"この人の為になりたい"と思える相手、推しが、誠実で潔白で優しくて強くてどこに出しても恥ずかしくないような、心から誇れるアイドルだということを、本当に誇りに思っている。

その一員に、小池俊司くん、あなたもいるよ。

 

 

私は今小池くんの為になりたい。あなたをデビューさせたい。

 

 

そう思わせてくれるような誠実なあなたでいてくれて、ありがとう。

いつまでもデビューしても変わらない、控えめで芯のあるあなたでいてね。

 

 

 

 

だからつまり、あの、

 

小池俊司に投票お願いいたします!!!!!!!!!!!!!!!!!